体質改善のため!ジャカルタでマッサージ
前回、妊活・不妊治療の回で少し触れましたが
私は16歳から子宮内膜症。26歳で子宮筋腫と無排卵になり通院を開始し、28歳で黄体機能不全を指摘され繋留流産も経験しています。
西洋医学では、子宮内膜症や子宮筋腫を治す特効薬はありません。
和らげる目的として子宮内膜症には低容ピルを使いましたが、根本的な解決というより内膜症からくる生理痛を軽減させるものとして処方されました。
つまり5、8センチ代〜手術。それまでは様子見しか出来ないようです。
しかし、東洋医学ではこれらに効く漢方や薬膳、根本的な治療を目的としツボからアプローチするツボ押し、針、お灸、などなどがあります。
私自身、ツボ押しの中国のおじさんに出会い
かかとの内側を触られ「あなた子宮筋腫あるねー」
指先をつままれ「あなたアレルギーとかアトピーあるねー」
左腕を押され 「あんた薬が溜まりすぎ、毎日何か常備薬飲んでるね」
なんて、当てられまくったことがあります。
中医学ではこれらのツボ押しは立派な医療行為。
ジャカルタであちこちに目にするリフレクソロジーはマッサージのイメージが強いので医療と言われてもピンときませんよね。
更に、インドネシアは様々な文化や人種がいるので単にリフレクソロジーやマッサージといってもそれぞれ異なっていますので自分にあった場所を見つけてみてください。
スパ・マッサージはバリニーズマッサージと呼ばれるものが多く
お気に入りのバラやミントなんかのオイルを選びリンパを流してくれるマッサージ店は
デトックスやリフレッシュ目的。
スクラブマッサージのように角質を落としたりするのは美容目的。
色んな目的で使い分けてみるのもいいですね。
医療目的の場合は中国式のリフレクソロジーを選んでみると実感できます。
残念ながら今のところモールや南エリアで私はコレといったマッサージ店には出会えていません。
チャイニーズの多い北エリアで
誰にも教えたくない程超オススメしたい場所はこちら。
「 保生堂 」
ガチのチャイニーズ式です。
マッサージ前に出てくるお通しは
メダンジャへ (生姜湯)
ブブールカッチャンヒジョ(緑豆粥)
といった。全て漢方薬膳です。
そして、足湯は漢方の薬草たーぷりのお湯に浸かります。
(私は足がビリビリしてきます。😂)
それからツボ押し!
押されて痛いところを是非店内にある足裏チャートと見合わせてみて下さい。
中国語ですが、漢字ですのでなんとか読めます。
腰、目、生殖器、、、etc
私はアレルギーのツボが耐え難く痛い‼️
アトピーやアレルギーがあるので当然だと思いますが、、
足ツボマッサージの後半になると、この店では
なんと!
バッカン療法(吸玉、カップリング)が登場!
まさに中国式‼️
ガラスの瓶に火を入れて肌が吸い上げます。
毛細血管にアプローチし、血の汚れ、滞り、気の滞りに効くのでデトックス効果と血液循環を良くします。
肩こりなどある人が肩にバッカンをすると、痛い場所のみ色が変わるんだそう。
これはネットで拾ったイメージ画ですが、
このリフレクソロジーでは吸玉を足裏にします。
足裏を吸い上げながら滑らせるので、ゴリゴリ鳴るように痛い😓😓😓
私が受けているコースは足ツボだけなのですが、
他に店のメニューにはTUINA と呼ばれる中国式の指圧や、バッカン療法を使った全身マッサージもあります。
住所はこちら
私はマッサージ後に好転反応が起こります。
今まで滞っていたものが一気な流れ始めるので、
*頭痛
*下痢、多尿
*じんましん
*究極の睡魔
などなど
いかに溜まっていたんだろうなと。
しかし、回数を重ねていくとツボ押しの痛みも好転反応もなくなってきます。
以上、ジャカルタで出来る東洋医学を使った体質改善のひとつをご紹介しました。
mittybatik(インスタグラム)