レバラン前には気をつけること

今週はストライキやデモが続いていますね。

その近く行かないからと思っていても、

その辺りの道が占領されると離れた他の場所でも渋滞が起きるので読めません。

それに、そこへ向かうデモ隊の皆様はあちらこちらから出現してきます。

これは旦那から送られてきた写真。旗を掲げたバイクが沢山いて車が擦られそうになったと。

レバラン前は色んなことが起こるので毎年結構注意しているつもりですが、

毎年恒例のごとく何か起こります。

例えば、

警察に車を止められる。。

理由は

➡︎助手席の人がシートベルトをしていなかった

➡︎右折禁止ゾーンで右折した(どこにも表示ない)

➡︎警察車両を追い抜いた( ? )

とまぁ、理由はなんだっていいのですが

目当ては、 " 免許証を見せて " "ID を見せて " 

しかし、

免許証やID を渡したら最後…。 「見せて」と言われてまさかカードが人質にされるとは誰も思っていない

見せたのになかなか返してくれない。 

手に持ちながら、「さっき右折したでしょ」「助手席シートベルトしてなかったよ」

「このKTP有効期限切れだよ」「パスポート原本持ってないの？」

じゃぁ、この免許証(ID)は返せないね、警察署まで取りに来る？どうする？

と長々と長々と言われ続け、警察署まで行きますわ〜と言ってみると

「頭のいい解決をしましょう」と言われた笑笑

500円渡そうとすると

安すぎると文句を言われ、1000円も拒否られ

2000円でやっと免許証( ID )を返してもらえた。

っとまぁよく聞く話です。

インドネシアに来てから一体何回捕まったことか。

まぁ2000円で済むなら。

先程触れた、バイクに車を擦られそうになった話。

これも気をつけて下さい。

私は、実際バイクにぶつかられました。(レバラン1週間前！)

この国は本当に面白い。

ぶつかられて、タイヤ上部分の車体に大きな傷と凹みを追いました。

しかし、バイクのドライバーのおばちゃんは急に腕を抑え始め、痛い痛いと騒ぎ出したのです。

はあ？ ぶつかられたのこっちだけど！？ 

むしろ外車ぶつけて、弁償してくれるかな？と言ってやりたい気持ち

野次馬がどんどん集まってきます。こういうのインドネシア人大好物です。。

今来た人ばかりのたちが、思い思いに叫び出します。「俺は目撃者だ」と。

そしてみんな全力で私を責めます。

これは言い方が悪いんですが、文化なんですよね。

インドネシア人たちは、仲間意識が強いし、マイノリティーを嫌います。

外国人である私に、自国の仲間が負けるわけにはいかない！

更に、外車の奴がバイク🏍に支払わせるのはおかしい！

レバラン前だから出費かさむからってわざと車を狙ってぶつかって、稼ごうとするのやめてくんない？ と 言いたいが、言いたいが、

野次馬さんたちがこれ以上増えると、警察が来ちゃう〜警察が来たら、更に更に追い込まれる。と考えるとさっさと立ち去るのが賢いと思い、おばちゃんと値段交渉へ…

すると痛い痛いと抑えてた腕を使い誰かに電話し始め、電話相手に「2000円って言ってるけど、どう？」なんていう相談をはじめました。

そして電話相手が私に電話を代われと言ってきて

「うちの妻があなたにぶつけられ、怪我を負いました。もうバイクを運転できません、何もできません、どうしてくれるんですか2000円とかありえない」 って怒鳴られました。

引くわ〜…

私も分からなくなったので知り合いのインドネシア人に助けを求めて電話をすると

「あぁ、道路でぶつけられたの？ 負けだね、さっさと払って逃げなさい」 と言われました笑笑

結局、ぶつけられたのに！1ジュダ支払いました。

おばちゃん、痛いはずの腕でバイク乗って消えていった。

バカなの？私？と笑えて来たけれど

「1ジュダで良かったよ。警察来てたら更に更に支払わせてたよ〜」って。

「インドネシアで暮らしたいなら覚えておきなさい、道路上でなにがあってもマイノリティーは最初から負けが決まってるから争うな」

と、うちの65歳のボスに叱られました。

なんか、ぶつけられたのにみんなに叱られる私。

普段もですが、レバラン前は特に当たり屋に注意してください。

デモ隊が道路にいたら避けて通過して下さい。

他にも、

去年はレバラン前に300万円の強盗事件がありましたね。

銀行から引き出した後、跡をつけられてそのまま殺害されました。

また、子どもの誘拐事件も沢山起きました。

最近は、タイへ輸出しているそうです。(⬅︎誘拐した子どもを！)

約10万円で売れるのだとか… 恐ろしすぎ。。

そういえば、大富豪のチャイニーズの知り合いが移植を受けるならタイだ！と言っていました。

日本なら、ドナーを何年も待ち続け待っている間に亡くなってしまう話はよくあります。

その大富豪曰く、タイは待ち時間ナシだそう。そして彼は本当に移植して来ました。。

10万円。で自分の子どもが殺されて肝臓もらわれたら、なんて考えたくもないしあり得ないこと！

でもあり得るということを頭に置いておかなければいけませんね。

残念ながらこの国の警察は何もしてくれませんよ。

捜査願いは、無料ではないので。 すごい金額をふっかけてくること間違いナシ。

逆に言えば、すごい金額を払えばクロもシロに出来ると言う事ですね。

今日は少しインドネシア人の見たくない部分を書いてしまいましたが、、

そんな人ばかりでもないので。

また、私たち外国人も郷にいれば郷に従わなければいけない部分もあると思います。

私は、断食中にモールで歩きながらペットボトルの水を飲んだことがあり目の前にいた通りすがりのおじちゃんに激怒されたことがあります。

外国人だから、モールだから、ではなくこの国に住まわせてもらっている立場上、文化に理解を示すことも忘れちゃいけなかったなぁと反省しました。

もちろん飲んでいいのですが、やっぱり隠れた場所で座って飲みましょう (苦笑)

妊娠中、授乳中、生理中と子供と年寄りは断食は免除されます。

また空港や飛行機内などインターナショナルな場面では彼らは断食していてもこちらは気にせず食べて大丈夫です。ガルーダに乗ってもちゃんと機内食も出ますので👌

マッサージ店などもジャカルタ市内では通常営業しているところも多いです。(市外はマッサージ店のみならず閉まるレストランも多くあります。)

しかし、レバラン中は特別料金になっていたりしますのでご注意を。

そして、メイドさんやシッターさん、運転手さんにTHR(テーハーエル)ボーナス➕ お土産を忘れずに。

ボーナスは勤続期間が3ヶ月以上のみです。新人であれば必要ないです。

また、1年未満であれば給料の半月分です。

お土産というのは気持ちですので何でも大丈夫です。缶のお菓子などこの時期スーパーに沢山並び出すのはこのお土産の為。 また瓶のジュースシロップなんかも！

去年は会社では、毛布と懐中電灯を配りました(笑)

何でもありのよう。